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大原孝治氏によるMEGAドンキホーテの戦略

現在大原孝治氏が経営するドンキホーテは、日用雑貨や衣料品、家電製品などを中心に取り扱う日本最大のディスカウントストアですが、後に誕生するMEGAドンキに至るまでのプロセスには確かな戦略がありました。最も大きなハイライトとなったのが2007年の長崎屋の買収で、グループの大きな転機となります。

それまではどちらかと言うと客層には若者が大多数を占めていた中で、ファミリー層の顧客が多かった長崎屋の旧店舗をドンキホーテに改修することでそのまま取り込み、結果としてグループ全体の客層を広げることに成功しました。また、生鮮食品の仕入れや販売などのノウハウを得ることができ、MEGAドンキで展開している食料品売り場の運営にも活かされています。これにより、ドンキホーテグループはディスカウントストアだけではなく総合型スーパーとしての顔も持つようになりました。大原孝治氏とドンキホーテはこの成功に留まることなく先を見据えており、これからの時代はスマートフォンの普及によりインターネットをはじめとするデジタル戦略が鍵を握ると語っています。商圏の規模では大手オンライン通販サイトには敵わないものの、日本全国にいくつもの実店舗を保有している強みを活かし、ライブ感やお祭り感はインターネットには無い要素のため勝機が見出せるとして、打って出る構えです。そのデジタル戦略は既に始まっており、独自の電子マネーの導入や、一部の店舗では画像認識により商品を読み取りスマートフォンで決済が行えるデジタルレーンが導入されています。